葉酸サプリに使われている原材料が天然=安全という根拠は存在しない

どうして、人は天然由来の成分から抽出した素材は安全だと信じてしまうのでしょうか。葉酸サプリについては、無添加やオーガニックが体に良いとは限らないのです。以前は、科学的に精製された成分と言うのは精度が悪かった面もありますが、きちんと作られた成分というのは自然由来の物よりも確実に「良い」といえるのです。その証拠に人類の寿命は伸び続けています。天然の物だけが体に良いということでしたら、これだけ人類の寿命が伸びたのは不思議ですよね。食生活の改善という点では、化学調味料や防腐剤などの技術が発展した今のほうが確実に人類にとって良い影響を与えています。

にも関わらず自然!ナチュラルと言った言葉を売り出して、それに飛びつくユーザーは、いわば思考停止していると言っても過言ではありません。残念ながらサプリメントについて少し勉強したら分かることなのです。本当に安全なサプリメントというのは、化学合成・天然素材に関わらず製造の段階で決まるのです。

逆に天然由来の葉酸というのは体内吸収率が悪くなります。化学合成された葉酸のほうが体内吸収率は良いので、よっぽど体に良いともいえますね。

他にもGMP基準と呼ばれる、医療薬に用いられている国際基準が存在します。日本はサプリメント・食に関しては後進国とも呼べるほど、アメリカから遅れを取っていますので、このGMP基準が義務付けられていないのです。すべてサプリメントを製造している自社基準で安全性をチェックしている為、安価な葉酸サプリや、信頼性の低い葉酸サプリは使わないほうが良いでしょう。

葉酸は食事で摂取するよりもサプリで摂れと国が推奨している

葉酸が含まれている食べ物や食品は主に野菜やレバーなどです。他にもほうれん草や豆腐などにも葉酸が含まれています。葉酸欠乏症と呼ばれる病気の症状に貧血がありますが、貧血対策・予防にオススメな食べ物が多いですね。現代の日本は食の欧米化が進み、洋食化が進んでいますので、1980年代頃に食卓に並んでいた和食とはだいぶ違っていますから、葉酸が不足しやすくなっていると言えます。その点、欧米はサプリメント大国なので、葉酸サプリの普及もすごいし、人々のサプリメントに対する認知度も高いのです。和食に比べて洋食はカロリーが高いですし、料理に使われている脂も多いです。妊娠中は避けたほうが良いと言われている食事も、洋食が中心ですね。そもそも欧米の人と日本人では遺伝子的に身体の作りが違うのです。欧米の人は4人に1人が肥満と言われていますが、日本人が同じように食べてもまずあのようには太りません。100kgを超えるほど太るというのもある意味一つの才能なわけです。これについては遺伝子の多様性という面で、どちらの遺伝子が優れているということは言えませんが、とにかく日常生活でも不足しがちな葉酸を、妊娠中は必ずサプリメントで摂取したほうが良いと言えるでしょう。これについては、厚生労働省が葉酸サプリで、葉酸を摂取することを推奨しているので、「絶対」に体内の葉酸を不足させないほうが良いです。食べ物で摂取すると吸収が悪くなりますので、化学合成してある葉酸サプリがお勧めです。

日本人の9割は葉酸が不足しているから葉酸サプリを飲むべき

日本人の妊婦を対象に行なった葉酸の摂取具合の調査では、必要な葉酸を摂取できている妊婦は全体の一割だそうです。これは如何に、日本の葉酸に対する意識が低いか分かりますね。何となく妊娠して、何となく子供を生むという意識ではいけないのです。葉酸が不足していると、胎児が障害を持って生まれてくる可能性も高まります。その理由は、葉酸は体内の細胞の活性化を促すからです。人間の体というのは常に細胞が生まれては死んでを繰り返しています。その細胞のサイクルを活性化させるのが葉酸なのです。葉酸が不足していると正しい細胞の再生が行われません。そうすると胎内の赤ちゃんにも当然影響が出てくるのです。では、どうすれば不足しがちな葉酸を正しく摂取できるのかというと、食品からの葉酸の吸収率は半分しかないのです。つまり400マイクログラム必要と言われている葉酸ですが、ほうれん草一束に80マイクログラム含まれていたとしても、40マイクログラムしか摂取できないので、合計で10束一日に食べなければ厚生省が推奨している葉酸の摂取基準に満たないのです。これでは、毎日の食事が朝昼晩とほうれん草だけになってしまいますね。これではいけないので、葉酸サプリの摂取がお勧めなのです。葉酸サプリを飲むタイミングは、朝昼晩に分けて飲むのがお勧め。食間が一番適しています。胃液が多く出ているので、胃痛の原因なども防ぐことができます。多めの水と一緒に飲むことを心がけて下さい。

吸収率の高い葉酸サプリを夫婦で飲もう

葉酸サプリメントは高い吸収率を誇っています。自然に食事から摂るよりも吸収率が高いのです。その理由は、化学合成にあります。サプリメントというのは、抽出した成分(葉酸など)を化学合成して固めます。その際に、人間が吸収しやすいように作るのです。食事から摂取できる葉酸は五割と言われています。これは、葉酸が水溶性のビタミンのため、水に溶けやすく、野菜などを洗った時に落ちてしまったり、体内で吸収されずに排出されてしまう為です。しかし、葉酸サプリメントの吸収率は9割と言われているので、ほぼすべての成分を摂取できるのです。特に妊娠中は、毎日のように葉酸を食事から摂るというのはほぼ不可能に近いので、サプリメントでの摂取を心がけるようにしてください。

どうしても食事から葉酸を摂取したい!という人は、ビタミンCなどと一緒に摂取しましょう。葉酸はビタミンB群の仲間ですから、ビタミンCと一緒に摂取することによって、働きをよくする効果があります。葉酸サプリメントはその点についてはしっかりカバーしており、ビタミンCも同時に摂取することができる葉酸サプリが沢山発売されています。お勧めは、はぐくみ葉酸です。天然由来のレモンから絞った葉酸とビタミンCが含まれていますので、常日頃から摂取するのに向いています。ビタミンCはお肌にとっても良い効果があるので、美容に興味がある人は継続して飲むと良いでしょう。また、葉酸は妊婦さんだけが飲むよりも、夫婦で飲んだ方が二倍効果があります。葉酸欠乏症により、男性の精子に問題がある可能性もあるからです。

葉酸サプリメントの過剰摂取について

葉酸サプリメントで葉酸を過剰摂取すると危険があるんじゃないのと思いますが実際どういう状況になるのでしょうか。概して言えば葉酸を1ミリグラム以上摂取すると過剰飲用だと認定を食らうと言いますよね。ぶっちゃけて言うと葉酸を過剰摂取して病気になったという事例は一つもないそうなんです。たまに葉酸の過剰摂取で病気になるという書き込みを見ますが、本当によく調べたのかな?と思いますね。なぜなら、葉酸不足で葉酸欠乏症という病気になることはあっても過剰摂取したところで体外に排出されるからです。流石に一グラムとか2グラムとかの桁外れの量を摂取するとどうなるかはわかりませんが、水溶性ビタミンなので、余分な葉酸は体外に排出されます。それよりも過剰摂取なんてもったいないことはやめて、吸収率を高めることを考えるべきだと思われます。何はともあれ、成人が1日に必要な葉酸200マイクログラムで殆どの方が葉酸不足なんだから、元を正せば1000マイクログラムとること自体が難しいですよね。葉酸サプリメントなら吸収率がはね上がって9割くらいになっちゃうので超えられなくはない数値ですが、葉酸サプリメントを二倍摂取して、食事でも完璧に葉酸がとれていたらやっと千マイクロに届きはしますが、そんな鉄人が果たしているのかって話になりますよね。厚生省が葉酸過剰摂取を警告しているのも巨赤芽球性貧血を見つけられなくなく危険があるためで、葉酸自体が危険なわけではないそうです。巨赤芽球性貧血とは、細胞が増えるためにはDNAを合成する必要があるので、その時に葉酸が不足していると正しいDNAの合成が行われなくなってしまうという病気です。神経に異常をきたす場合もあるのです。